初めに、
監査委員から
令和2年5月分から7月分までの
例月出納検査結果
報告書の提出がありましたので、その写しをお手元に配付しておきました。
次に、去る7月31日、静岡市において静岡県
後期高齢者医療広域連合議会7月
定例会が開催され、これに出席をいたしました。
次に、去る8月19日、小山町において
令和2年度駿東郡
町議会議長会臨時役員会が開催され、副
議長とともに出席をいたしました。
次に、去る8月20日、御殿場市において
駿東地区交通災害共済組合議会8月
定例会が開催され、これに出席をいたしました。
次に、今
定例会に
地方自治法第121条の
規定によって出席を求めました者の名簿はお手元に配付したとおりであります。
なお、7月の
機構改革により今
定例会から
説明員席の一部に変更がありましたので、変更後の席表をお手元に配付しておきました。
また、今
定例会の
最終日に
全員協議会を予定しております。
以上で諸
報告を終わります。
────────────────────────────
6
◯議長(
渡邉和豊君)
日程第4
報告第3号
健全化判断比率及び
資金不足比率の
報告についてを
議題といたします。
説明を求めます。
町長 関
義弘君。
(
町長 関
義弘君登壇)
7
◯町長(関
義弘君)
報告第3号
健全化判断比率及び
資金不足比率の
報告について、その概要を御
説明申し上げます。
当
報告は、
地方公共団体の財政の
健全化に関する法律の
規定に基づき
令和元年度の決算における
健全化判断比率及び
資金不足比率について
監査委員の
審査意見書を付して御
報告申し上げるものであります。
まず、
健全化判断比率につきましては、
実質公債費比率では5.2%と
早期健全化基準の25%を下回るとともに、将来
負担比率では36.6%と
早期健全化基準の350%を大きく下回っております。また、
実質赤字比率及び
連結実質赤字比率はいずれも算定されませんでした。
続きまして、
公営企業会計である
下水道事業会計における経営の
健全化を判断する指標となる
資金不足比率につきましては算定されませんでした。
以上、
健全化判断比率及び
資金不足比率の
報告について御
説明いたしました。よろしくお願い申し上げます。
8
◯議長(
渡邉和豊君)
説明を終わります。
これより
質疑に入ります。
発言を願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
9
◯議長(
渡邉和豊君) これで
質疑を終わります。
以上で
報告を終わります。
────────────────────────────
10
◯議長(
渡邉和豊君)
日程第5
議案第43号
専決処分の
承認を求めることについて(
令和2年度
清水町
一般会計補正予算(第3回)について)を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
町長 関
義弘君。
(
町長 関
義弘君登壇)
11
◯町長(関
義弘君)
議案第43号
専決処分の
承認を求めることについて(
令和2年度
清水町
一般会計補正予算(第3回)について)、その概要を御
説明申し上げます。
本案は、
納税者である
町内企業からの
確定申告に基づき還付の必要が生じた
法人町民税についての
補正予算であります。この
還付金には日割りにより
加算金が生じることから、速やかに還付を行うためやむを得ず
地方自治法第179条第1項の
規定に基づき
令和2年7月2日付で
補正予算の
専決処分をいたしましたので、同条第3項の
規定により
報告し
承認を求めるものであります。
当
補正予算は、既定の
歳入歳出予算の総額に3,764万9,000円を追加し、
歳入歳出それぞれ137億4,723万1,000円とし、歳入では
繰入金に
財政調整基金繰入金を、
歳出では
総務費に町税の
還付金及び
還付加算金を追加いたします。
以上、
専決処分の内容について御
説明いたしました。よろしく御審議をお願い申し上げます。
12
◯議長(
渡邉和豊君)
提案者の
説明を終わります。
これより
質疑に入ります。
発言願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
13
◯議長(
渡邉和豊君) これで
質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま
議題となっております
議案第43号につきましては、
委員会付託を省略したいと思いますが、これに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
14
◯議長(
渡邉和豊君)
異議なしと認めます。
したがって、
議案第43号は、
委員会付託を省略することに
決定をいたしました。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
15
◯議長(
渡邉和豊君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
16
◯議長(
渡邉和豊君) これをもって
討論を終わります。
これより
議案第43号を採決いたします。
本案を原案のとおり
承認することに賛成の方は挙手願います。
(
賛成者挙手)
17
◯議長(
渡邉和豊君)
挙手全員であります。
したがって、
議案第43号は、原案のとおり
承認することに
決定をいたしました。
────────────────────────────
18
◯議長(
渡邉和豊君)
日程第6
議案第44号
専決処分の
承認を求めることについて(
令和2年度
清水町
一般会計補正予算(第4回)について)を
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
町長 関
義弘君。
(
町長 関
義弘君登壇)
19
◯町長(関
義弘君)
議案第44号
専決処分の
承認を求めることについて(
令和2年度
清水町
一般会計補正予算(第4回)について)、その概要を御
説明申し上げます。
本案は、
新型コロナウイルス感染症の
感染拡大に伴う様々な影響に迅速に
対応するため国の
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金等を活用し実施する
対象事業に係る
関連予算を追加するための
補正予算であります。当
補正予算に計上する各
事業につきましては、
感染拡大を防止するための
備品の
購入等緊急性の高いものに加え
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた
事業者に支援を行う
小規模事業者応援給付金事業の継続、拡充など迅速に着手する
必要性があることから、やむを得ず
地方自治法第179条第1項の
規定に基づき
令和2年7月15日付で
補正予算の
専決処分をいたしましたので、同条第3項の
規定により
報告し
承認を求めるものであります。
当
補正予算は、既定の
歳入歳出予算の総額に1億3,156万2,000円を追加し、
歳入歳出それぞれ138億7,879万3,000円といたします。
まず、歳入について申し上げます。
国及び
県支出金では、
新型コロナウイルス感染症対策の一環として交付される
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金のほか
子育て支援施設や
学校教育施設に対する
関連事業費補助金として、合わせて1億2,400万円余を追加いたします。
繰入金では、
当該補正予算の
財源調整として
財政調整基金からの
繰入金620万円余を追加いたします。
諸収入では、
小中学校の
臨時休校に伴う
給食の
キャンセル等により損失を受けた
学校給食関係事業者に対する
交付金の財源として、
学校臨時休業対策費補助金110万円余を追加いたします。
次に、
歳出について申し上げます。
総務費では、
感染症のさらなる
拡大に備え
リモートワーク環境を構築するほか町ホームページの
外国語対応版に係る改修を行うなど、360万円余を追加いたします。
民生費では、
保育所や
子育て支援施設における
感染症対策備品等の
整備費として、1,300万円余を追加いたします。
衛生費では、7月にオープンした図書館・
保健センター複合施設における
感染症対策備品等の
整備費として、130万円余を追加いたします。
商工費では、町の
緊急経済対策の一環として既に実施している
小規模事業者応援給付金について
対象月や
減収率などをさらに拡充して継続的に実施するため、4,500万円を追加いたします。
消防費では、
感染症拡大防止に配慮した
避難所用備品等の
整備費として、2,800万円余を追加いたします。
教育費では、
小中学校、幼稚園、
社会教育施設における
感染症対策備品等を整備するほか
小中学校の
臨時休校に伴う
給食の
キャンセル等により損失を受けた
学校給食関係事業者に対する
交付金など、3,900万円余を追加いたします。
以上、
専決処分の内容について御
説明申し上げました。よろしく御審議をお願い申し上げます。
20
◯議長(
渡邉和豊君)
提案者の
説明を終わります。
これより
質疑に入ります。
発言願います。 5番 桐原君。
21 ◯5番(
桐原直紀君) では、12ページ、13ページの7
款商工費についてなんですけど、
小規模事業者応援給付金、こちらは第三弾のものだと思うんですが、9月いっぱいまだ
申請期限があるので、今の時点ではまだ途中だと思いますが、今の時点での
申請件数をお教えください。
22
◯議長(
渡邉和豊君)
産業観光課長 前川君。
23
◯産業観光課長(
前川仁志君) お答えいたします。8月3日から受付を開始いたしまして昨日の8月31日までの
受付件数でございますが、258件の受付となっております。
以上です。
24
◯議長(
渡邉和豊君) ほかにございますか。 13番 吉川君。
25 ◯13番(
吉川清里君) 同じく12、13ページ、
民生費のほうですが、
保育所費として18節で
補助金が増額になっておりますが、この理由をまずお願いします。
それから、次のページの14、15ページ、
消防費の5目
地震対策費で
新型コロナウイルス感染症対応の
避難所用備品購入となっておりますが、どんな
備品を
購入したのか、その御
説明をお願いいたします。
26
◯議長(
渡邉和豊君)
こども未来課長 大嶽君。
27
◯こども未来課長(
大嶽知之君)
民生費の
保育所費の中の
負担金、補助及び
交付金の内容でございますが、こちらにつきましては、
民間保育施設におきまして
新型コロナウイルス感染症対策といたしまして
保健衛生用品等の
購入を行う
事業に対する国及び県からの
間接補助金でありまして、
民間保育園、また
小規模保育事業所等にこちらを補助するものでございます。
以上でございます。
28
◯議長(
渡邉和豊君)
くらし安全課長 渡邉君。
29 ◯
くらし安全課長(
渡邉 実君)
地震対策費の
備品購入費のほうでございますが、
避難所用の
備蓄用簡易トイレ14基、同様に
避難所用の
障害者用トイレ6基を
購入する予定でございます。
以上でございます。
30
◯議長(
渡邉和豊君) 13番 吉川君。
31 ◯13番(
吉川清里君)
保育所費のほうでは
感染予防のための
備品購入ということですが、一時期、消毒のための
アルコールとか、これは
専決処分ですので既に支出した部分があると思いますけども、
備品を
購入するときに、お金はあっても肝腎の
備品がなかなか手に入らない、
購入できないということもあったと思いますが、その辺はどうだったのかということをお答え願いたいと思います。
また、
地震対策費の
備品購入のほうでは、今、
トイレを
障害者用と合わせて20基
購入ということですが、
感染症対策の
対応として、やはり
避難所が密にならないという
対応が一番大事だというふうに思います。また、それについても、以前から
パーティションの
購入等も
一般質問でさせていただきました。決算のところでも、いろいろ昨年度
購入したものもありますけども、いざ災害が起こった場合に、大人数の方が避難されるときにはまだまだ足りないのではないかなというふうに思いますけども、この
補正予算では
トイレのみというふうになった理由はなぜなのかをお答え願います。
32
◯議長(
渡邉和豊君)
こども未来課長 大嶽君。
33
◯こども未来課長(
大嶽知之君)
保育施設におけます
コロナウイルス関連対策の
衛生用品、これらの入手でございますが、当初、非常に品薄で入手が困難であった状況は確かでございます。そういった場合、以前から
保育所等で備蓄しております物品を徐々に使いながら商品の入荷が満ちてくるのを待ちながら
対応してきたというところでございます。その後、各
事業者の努力によりまして商品が割と早めに手に入ったというような印象がございます。
以上でございます。
34
◯議長(
渡邉和豊君)
くらし安全課長 渡邉君。
35 ◯
くらし安全課長(
渡邉 実君)
議員御質問の
パーティションにつきましては、
需用費の
消耗品費のほうで
購入する予定でおりまして、こちらのほうは600台
購入する予定でございます。
以上でございます。
36
◯議長(
渡邉和豊君) ほかにございますか。
なければこれで
質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま
議題となっております
議案第44号につきましては、
委員会付託を省略したいと思いますが、これに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
37
◯議長(
渡邉和豊君)
異議なしと認めます。
したがって、
議案第44号は、
委員会付託を省略することに
決定をいたしました。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
38
◯議長(
渡邉和豊君) 次に、
賛成討論の
発言を許します。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
39
◯議長(
渡邉和豊君) これをもって
討論を終わります。
これより
議案第44号を採決いたします。
本案を原案のとおり
承認することに賛成の方は挙手願います。
(
賛成者挙手)
40
◯議長(
渡邉和豊君)
挙手全員であります。
したがって、
議案第44号は、原案のとおり
承認することに
決定をいたしました。
────────────────────────────
41
◯議長(
渡邉和豊君)
日程第7
議案第45号
清水町
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
町長 関
義弘君。
(
町長 関
義弘君登壇)
42
◯町長(関
義弘君)
議案第45号
清水町
固定資産評価審査委員会委員の選任について御
説明申し上げます。
清水町
固定資産評価審査委員会委員であります岩崎 孝氏の任期が本年9月30日をもって満了となります。岩崎氏は平成29年10月に
固定資産評価審査委員会委員に就任されて以来3年間にわたりその高い識見により適切な審査を行っていただいているところであります。今後とも適正かつ公平な固定資産評価審査を行っていただけるものと確信し、引き続き岩崎氏を
固定資産評価審査委員会委員として選任いたしたく、地方税法第423条第3項の
規定に基づき議会の同意を求めるものであります。
よろしく御審議をお願い申し上げます。
43
◯議長(
渡邉和豊君)
提案者の
説明を終わります。
質疑に入ります。
発言を願います。
(「
なし」と呼ぶ者あり)
44
◯議長(
渡邉和豊君) これで
質疑を終わります。
お諮りいたします。
ただいま
議題となっております
議案第45号につきましては、人事案件につき、
委員会付託並びに
討論を省略したいと思います。これに御
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
45
◯議長(
渡邉和豊君)
異議なしと認めます。
したがって、
議案第45号は、
委員会付託並びに
討論を省略することに
決定をいたしました。
これより
議案第45号を採決いたします。
本案は原案のとおり同意することに賛成の方は挙手願います。
(
賛成者挙手)
46
◯議長(
渡邉和豊君)
挙手全員であります。
したがって、
議案第45号は、原案のとおり同意することに
決定をいたしました。
────────────────────────────
47
◯議長(
渡邉和豊君)
日程第8
議案第46号
清水町手数料条例の一部を改正する条例についてを
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
町長 関
義弘君。
(
町長 関
義弘君登壇)
48
◯町長(関
義弘君)
議案第46号
清水町手数料条例の一部を改正する条例について御
説明申し上げます。
本案は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の一部が改正され個人番号の
通知カードが廃止されたことから、
通知カードの再交付手数料に関する
規定を削除するため所要の改正を行うものであります。
以上、改正の内容について御
説明いたしました。よろしく御審議をお願い申し上げます。
49
◯議長(
渡邉和豊君)
提案者の
説明を終わります。
────────────────────────────
50
◯議長(
渡邉和豊君)
日程第9
議案第47号
令和2年度
清水町
一般会計補正予算(第5回)について、
日程第10
議案第48号
令和2年度
清水町国民健康保険
事業特別会計
補正予算(第3回)について、
日程第11
議案第49号
令和2年度
清水町介護保険
事業特別会計
補正予算(第2回)について、
日程第12
議案第50号
令和2年度
清水町後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1回)について、以上4件を一括
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
町長 関
義弘君。
(
町長 関
義弘君登壇)
51
◯町長(関
義弘君)
議案第47号から
議案第50号まで、
令和2年度の各会計
補正予算について、一括してその概要を御
説明申し上げます。
まず、
議案第47号
令和2年度
清水町
一般会計補正予算(第5回)について御
説明申し上げます。
当
補正予算は、既定の
歳入歳出予算の総額に4億303万8,000円を追加し、
歳入歳出それぞれ142億8,183万1,000円といたします。
まず、歳入について申し上げます。
地方特例
交付金では、
令和2年度の交付額の
決定に伴い、310万円余を追加いたします。
地方交付税では、普通交付税の交付額が
決定したことにより、3,200万円余を追加いたします。
国庫支出金では、
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金のほか国のGIGAスクール構想に基づき実施する
小中学校の校内LANやタブレット端末等の
整備費の財源となる公立学校情報機器
整備費補助金など、2億3,500万円余を追加いたします。
県支出金では、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりやむを得ず中止した各種イベントや不急の
事業の繰延べなどにより減額した
歳出予算の財源として、210万円余を減額いたします。
寄附金では、
新型コロナウイルス感染症に係る各種対策
事業への活用を使途条件として寄附のあった20件分、66万円余を追加いたします。
繰入金では、前年度決算の精算に伴う特別会計からの
繰入金を追加するほか当
補正予算の
財源調整による
財政調整基金からの
繰入金の減額などにより、合わせて8,000万円余を減額いたします。
繰越金では、前年度決算の確定に伴い、1億5,500万円余を追加いたします。
諸収入では、静岡県後期高齢者医療広域連合
負担金の精算金を追加するほか、ゆうすいクリテリウム大会の中止に伴いその財源であるスポーツ振興くじ助成金を減額するなど、110万円余を減額いたします。
町債では、
令和2年度の臨時財政対策債発行可能額の
決定のほか
小中学校の校内LANの設置工事費などの財源として、5,900万円余を追加いたします。
次に、
歳出について申し上げます。
当
補正予算においては、
新型コロナウイルス感染症の影響による町税等の減収やさらなる対策
事業による財政出動に備え当初予算に計上した
事業費や経常経費について見直しを行うとともに中止となったイベント等に伴う予算の組替えを行うなど、各款にわたり予算を減額しております。一方で、さきに
専決処分させていただきました
令和2年度
一般会計補正予算(第4回)に引き続き
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し各款にわたり
事業費を追加しております。
それでは、
歳出の主な内容につきまして御
説明いたします。
総務費では、
財政調整基金への前年度決算剰余金の積立金を追加するとともにマイナンバーカードの利用
拡大に係る戸籍附票システム改修費など、1億4,600万円余を追加いたします。
民生費では、国が実施する
新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯を支援する臨時特別給付金の支給に係る
事業費など、5,300万円余を追加いたします。
農林水産業費では、
令和元年度から町に譲与されている森林環境譲与税について、前年度の決算額から
対象事業費への充当額を控除した18万円余を追加するなど組替えによる減額を合わせて150万円余を減額いたします。
商工費では、新たに町内で起業、創業する
事業者を支援する産業創出支援
事業費
補助金など、3,600万円余を追加いたします。
土木費では、中徳倉地先における道路のり面の崩壊防止対策のための調査費270万円を追加し、組替えによる減額を合わせて1,700万円余を減額いたします。
教育費では、国のGIGAスクール構想に基づき実施する
小中学校の校内LANやタブレット端末等の整備
事業費など、1億7,600万円余を追加いたします。
債務負担行為では、国庫補助の対象外となる教育用タブレット端末約1,000台の賃借料について、
令和7年度までの期間、6,600万円余を限度額とした債務負担を新たに設定するものであります。
次に、
議案第48号
令和2年度
清水町国民健康保険
事業特別会計
補正予算(第3回)について御
説明申し上げます。
当
補正予算は、既定の
歳入歳出予算の総額に1,820万3,000円を追加し、
歳入歳出それぞれ29億6,889万円といたします。
まず、歳入について申し上げます。
県支出金では、
新型コロナウイルス感染症拡大防止対策としてヘルスアップ
事業を中止したことに伴い、390万円余を減額いたします。
また、前年度決算の確定により繰越金2,200万円余を追加するとともに、新たに7款として財産収入を新設し国民健康保険
事業基金の預金利子1万5,000円を追加いたします。
次に、
歳出について申し上げます。
保健
事業費では、ヘルスアップ
事業を中止したことに伴い、390万円余を減額いたします。
基金積立金では、前年度の決算剰余金として690万円余を追加することとし、諸支出金では、県への
負担金等の返還金及び一般会計への繰出金として1,500万円余を追加いたします。
次に、
議案第49号
令和2年度
清水町介護保険
事業特別会計
補正予算(第2回)について御
説明申し上げます。
当
補正予算は、既定の
歳入歳出予算の総額に3,890万8,000円を追加し、
歳入歳出それぞれ24億1,959万5,000円といたします。
まず、歳入の主なものについて申し上げます。
支払基金
交付金では120万円余を、
県支出金では41万円余を前年度の決算に伴う追加交付額として追加いたします。
繰入金では、
新型コロナウイルス感染症防止対策による
事業の中止に伴い、290万円余を減額いたします。
繰越金では前年度決算の確定により3,800万円余を、諸収入では沼津市ほか3市町介護認定審査会
負担金の精算による返還金として110万円余を追加いたします。
次に、
歳出の主なものについて申し上げます。
地域支援
事業費では、
新型コロナウイルス感染防止対策による
事業の中止に伴い、290万円余を減額いたします。
基金積立金では国等への
負担金等の返還金を除き追加交付を加えた決算剰余金等を基金に積み立てるため2,200万円余を、諸支出金では国等への
負担金の返還金及び一般会計への繰出金1,900万円余をそれぞれ追加いたします。
次に、
議案第50号
令和2年度
清水町後期高齢者医療特別会計
補正予算(第1回)について御
説明申し上げます。
当
補正予算は、既定の
歳入歳出予算の総額に1,468万円を追加し、
歳入歳出それぞれ4億2,459万8,000円といたします。
まず、歳入について申し上げます。
繰越金では、前年度決算の確定により、1,200万円余を追加いたします。
諸収入では、前年度に収納した保険料の過誤納に伴う
還付金の財源として、静岡県後期高齢者医療広域連合からの受入金190万円余を追加いたします。
次に、
歳出について申し上げます。
後期高齢者医療広域連合納付金では、前年度の出納整理期間中に収入した保険料を静岡県後期高齢者医療広域連合へ納付するため、1,200万円余を追加いたします。
諸支出金では、前年度に歳入した督促手数料等を一般会計へ繰り出すとともに保険料の
還付金として190万円余を追加いたします。
以上、
令和2年度の各会計
補正予算について御
説明いたしました。
よろしく御審議をお願い申し上げます。
52
◯議長(
渡邉和豊君)
提案者の
説明を終わります。
────────────────────────────
53
◯議長(
渡邉和豊君)
日程第13
議案第51号
令和元年度
清水町一般会計
歳入歳出決算の認定について、
日程第14
議案第52号
令和元年度
清水町土地取得特別会計
歳入歳出決算の認定について、
日程第15
議案第53号
令和元年度
清水町国民健康保険
事業特別会計
歳入歳出決算の認定について、
日程第16
議案第54号
令和元年度
清水町介護保険
事業特別会計
歳入歳出決算の認定について、
日程第17
議案第55号
令和元年度
清水町後期高齢者医療特別会計
歳入歳出決算の認定について、
日程第18
議案第56号
令和元年度
清水町
下水道事業会計決算の認定について、以上6件を一括
議題といたします。
提案理由の
説明を求めます。
町長 関
義弘君。
(
町長 関
義弘君登壇)
54
◯町長(関
義弘君)
議案第51号から
議案第56号まで、
令和元年度の各会計決算
報告について、一括してその概要を御
説明申し上げます。
私は、昨年の
町長就任以来「支え合いと協働」を理念として掲げ、「創ろう未来!新しい
清水町!」の実現を目指す中で、
令和元年度はまち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略に位置づけた子育て支援などの分野を重点施策としまちづくりに鋭意取り組んでまいりました。
まず、
議案第51号
令和元年度
清水町一般会計
歳入歳出決算の認定について御
説明申し上げます。
令和元年度の決算規模は歳入総額114億5,011万9,000円、
歳出総額111億2,943万3,000円、
歳入歳出差引額は3億2,068万6,000円で、翌年度に繰り越すべき財源1,558万2,000円を控除した実質収支額は3億510万4,000円となりました。
まず、歳入について申し上げます。
基幹的な町の収入である町税につきましては、納税義務者の増加に伴う個人町民税の増収などにより、前年度に比べて1.1%増の57億1,800万円余でありました。
また、その他の財源といたしましては、幼児教育、保育の無償化に伴う財源として歳入した
保育所運営費
負担金や子育てのための施設等利用費
負担金などの国及び
県支出金のほか図書館・
保健センター複合施設整備
事業などの財源として歳入した町債などが主なものであります。
次に、
歳出につきましては、図書館・
保健センター複合施設整備
事業のほか
清水小学校放課後児童教室整備
事業、前年度からの繰越
事業である
小中学校及び幼稚園の空調設備整備
事業など第4次総合計画の将来都市像である「笑顔があふれ ここちよく 住み続けたくなるまち・
清水町」の実現に向けて重点施策を着実に実施してまいりました。
また、財政の健全性の指標となります
実質公債費比率や将来
負担比率などは、前年度と比べて上昇はしておりますが、依然として適正な水準を維持しております。しかしながら、
財政調整基金残高が著しく減少する中、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響による地域経済の悪化により当町の財政を取り巻く環境は極めて厳しい状況となることが見込まれますので、町といたしましては引き続き財源の確保に努めるとともに、町の優先施策及び重点施策の計画的な推進に努め、収支均衡型財政を基本としながら、なお一層の健全な財政運営に全力を挙げてまいる所存であります。
次に、
議案第52号
令和元年度
清水町土地取得特別会計
歳入歳出決算の認定について御
説明申し上げます。
令和元年度の決算規模は、
歳入歳出それぞれ277万5,000円となりました。本決算については、
歳入歳出を一括して御
説明申し上げます。
財産収入は、土地開発基金が所有する土地を有償で貸し付けた収入が主であり、諸支出金は、これを財源として土地開発基金に積み立てたものであります。
次に、
議案第53号
令和元年度
清水町国民健康保険
事業特別会計
歳入歳出決算の認定について御
説明申し上げます。
令和元年度の決算規模は、歳入総額30億5,113万5,000円、
歳出総額30億2,401万7,000円で、
歳入歳出差引額は2,711万8,000円であります。
まず、歳入の主なものについて申し上げます。
国民健康保険税では、現年度分の一般及び退職等の収納率は90.6%、過年度分の収納率は25.7%で、現年度分と過年度分の合計では、前年度に比べて1.6ポイント増の72.5%となり、収納額は7億2,300万円余でありました。
また、その他の財源では、保険給付費等の財源に充てるため県からの
負担金を歳入したほか一般会計からの
繰入金のうち1,600万円余を国保会計の財政安定支援分として繰り入れました。
次に、
歳出の主なものについて申し上げます。
保険給付費につきましては、前年度に比べて2.2%増の19億7,500万円余であり、国民健康保険
事業費納付金では9億3,000万円余を県へ拠出したものであります。
また、保険者として特定健康診査及び特定保健指導のほか生活習慣病予防教室などの保健
事業を実施し被保険者の健康の保持増進に努めたところであります。今後におきましても収納率の向上や医療費の抑制を図り国保財政の
健全化に努めてまいります。
次に、
議案第54号
令和元年度
清水町介護保険
事業特別会計
歳入歳出決算の認定について御
説明申し上げます。
令和元年度の決算規模は、歳入総額23億7,550万4,000円、
歳出総額23億3,652万2,000円で、
歳入歳出差引額は3,898万2,000円であります。
まず、歳入について申し上げます。
介護保険料は、低所得者の保険料軽減措置の拡充により前年度に比べて0.9%減の5億100万円余であり、収納率は97.0%で前年度より0.2ポイントの減少となりました。
そのほかの財源につきましては、国、県などの
負担金及び
交付金のほか一般会計
繰入金などが交付基準に基づいて歳入されております。
また、保険給付費等の財源に充てるため保険給付支払準備基金から3,700万円余を繰入れいたしました。
次に、
歳出について申し上げます。
保険給付費は、前年度に比べて5.9%増の20億9,400万円余であり、増額の主な要因は居宅介護サービスの利用が増加したことなどによるものであります。
また、地域支援
事業費では、
新型コロナウイルス感染防止対策による
事業縮小などにより、前年度に比べて1.2%減の1億300万円余となりました。
次に、
議案第55号
令和元年度
清水町後期高齢者医療特別会計
歳入歳出決算の認定について御
説明申し上げます。
令和元年度の決算規模は、歳入総額4億469万1,000円、
歳出総額3億9,192万2,000円で、
歳入歳出差引額は1,276万9,000円であります。
まず、歳入の主なものについて申し上げます。
後期高齢者医療保険料につきましては、前年度に比べて2.8%増の3億3,400万円余でありました。
また、一般会計
繰入金では、所得の低い被保険者などの保険料軽減分を補填するための保険基盤安定
繰入金5,500万円余を繰入れいたしました。
次に、
歳出の主なものについて申し上げます。
後期高齢者医療広域連合納付金では、町が徴収した保険料及び保険基盤安定
繰入金を合わせた3億9,100万円余を広域連合に納付いたしました。
次に、
議案第56号
令和元年度
清水町
下水道事業会計決算の認定について御
説明申し上げます。
令和元年度の決算規模は、支出ベースで19億4,329万5,000円となりました。
まず、収益的収入及び支出について申し上げます。
収入の主なものは下水道使用料、他会計
負担金、長期前受金戻入であり、主な支出は流域等下水道維持管理費
負担金、減価償却費、企業債の利子償還であります。
公営企業会計の導入により損益計算を行うこととなり、当年度の純利益は132万6,000円余となりました。
次に、資本的収入及び支出について申し上げます。
収入の主なものは企業債、国庫
補助金、他会計
負担金であり、主な支出は下水道整備工事費などの建設改良費と企業債の元金償還であります。
下水道整備では、狩野川流域関連公共下水道西部処理区において玉川、伏見、柿田、堂庭、久米田、的場、戸田地区の整備を、また狩野川左岸処理区では上徳倉、下徳倉地区の整備を行いました。これらにより供用区域が
拡大され、町の下水道普及率は
令和元年度末現在で66.7%となりました。今後も引き続き下水道整備の推進に努めてまいります。
以上、
令和元年度各会計の決算の認定について御
説明いたしました。よろしく御審議をお願い申し上げます。
55
◯議長(
渡邉和豊君)
提案者の
説明を終わります。
次に、代表
監査委員より決算審査意見について
報告を求めます。
代表
監査委員 杉山龍雄君。
(代表
監査委員 杉山龍雄君登壇)
56 ◯代表
監査委員(杉山龍雄君) ただいま
議題となっております
議案第51号から56号までのそれぞれの
令和元年度各会計
歳入歳出決算の認定について審査意見を求められましたので御
報告申し上げます。
なお、審査結果の詳細につきましては、皆様のお手元の「
令和元年度
清水町決算等
審査意見書」に記載いたしましたので、私からは主な概要について申し上げます。
令和元年度一般会計及び特別会計の
歳入歳出決算並びに基金の運用状況等について
地方自治法等の
規定に基づき
町長から審査に付されたことを受け、議会選出
監査委員の石垣雅雄委員とともに、去る7月6日から7月10日までの間、審査を実施いたしました。
審査の結果でありますが、審査に付された
令和元年度の一般会計及び特別会計の各
歳入歳出決算書等及び附属書類とも関係法令に準拠して作成されており、決算計数はそれぞれの関係帳簿及び証書類と照合した結果、誤りのないものと認められました。また、財産の状況、基金の運用状況についてはこの附属調書の計数に誤りはなく、基金の運用も目的に沿って活用されており、調書の記載事項はいずれも正確なものと認められました。各会計の決算内容及び予算の執行状況などについても、議決の趣旨に沿いおおむね適正に執行されており所期の成果を得たものと認めるものであります。
なお、
例月出納検査や定期監査及び決算審査において指摘あるいは指導した事項については今後十分留意し検討または改善の措置を講ずるよう要望するものであります。
主な審査の意見を申し上げますと、まず、
令和元年度一般会計
歳入歳出決算収支状況は意見書に記載したとおりであり、歳入総額から
歳出総額を差し引いた形式収支額は3億2,068万6,000円で、単年度収支額は1,474万円の黒字となってはおります。しかしながら、単年度収支額に
財政調整基金への積立金を加え、これから
財政調整基金取崩額を差し引いた実質単年度収支額は3億7,330万3,000円の赤字であります。
次に、一般会計の財政構造では、歳入を財源別に見ますと、自主財源が60.5%、依存財源が39.5%の比率となっております。自主財源構成比は対前年度比3.2ポイントの減となり、財政基盤の安定性と行政活動の自立性の確保からも自主財源比率の減少は懸念されるところであります。
歳出の性質別状況では、義務的経費が前年度より2億883万7,000円、5.0%と大幅に増加しており、扶助費と公債費の増加率が高く財政構造の悪化も懸念されます。財政指標では、財政力の総括的指標となる財政力指数は0.974となり昨年度より0.002上昇しておりましたが、財政構造の弾力性を判断する経常収支比率は87.6%であり前年度に比べ1.8ポイント増加しているため、今後、中期財政計画において十分配慮されるよう要望いたします。
歳入の根幹をなす町税は、歳入決算額を前年度と比較しますと1.1%、6,156万5,000円の増収となっており、これは個人町民税と固定資産税等が増額となったことによるものであります。
なお、法令に基づく不納欠損処分は適切に処理がなされていることを確認いたしましたが、引き続き適正な課税及び税負担の公平性からも町税等の徴収に努力をしていただきたいと要望いたします。
次に、各特別会計の主なものを御
報告いたします。
国民健康保険
事業特別会計は被保険者の減少などから国保税は減額となっている一方、保険給付費は多額の費用を要した手術、入院等により増額となっております。このような状況からも予防対策は町の責務であり、特定健診、特定保健指導の充実等により町民の健康づくりにより一層取り組むとともに疾病の重症化の抑制に努めることを要望いたします。
なお、国保税においては、厳しい納税環境が続く中、現年度分、過年度分ともに調定額に対する収納率は向上するなど職員の努力がうかがえるところであり、今後も粘り強く収納率の向上に努めるよう要望するものであります。
次に、介護保険
事業特別会計では、
令和元年度は第7期介護保険
事業計画の3年間の2年目であり、
事業計画と比較しますと、被保険者数はほぼ計画どおりでありましたが認定者数は実績が計画を下回っております。今後も、高齢者の増加などもあり保険給付費は上昇が見込まれることから、関係機関と連携しより一層介護予防
事業の充実を図るとともに適切な介護サービスの提供及び介護保険
事業の運営に努めるよう要望いたします。
後期高齢者医療特別会計では、被保険者は年々増加し、それに合わせ医療費も増加しておりますので、国保、介護の予防
事業や町全体での健康づくり
事業に努めることを要望いたします。
続いて
下水道事業会計決算の審査意見を御
報告いたします。
下水道事業会計は平成31年4月1日から地方
公営企業会計に移行し初めての会計決算となりますが、決算書及び関係証書類等を審査した結果、いずれも法令に準拠して作成されており、決算計数は、それぞれの関係帳簿及び証書類と照合した結果、誤りのないものと認めるものであります。
なお、今後も下水道未普及地区の建設改良工事を進めていく必要がありますが、
事業の性質上、使用料収入等の自主財源のみでは難しい状況であるため、国庫
補助金、企業債、他会計
負担金を有効に活用しながら計画的な建設改良工事の推進と経営基盤の強化を要望いたします。
以上、
令和元年度
清水町決算と審査意見の
報告といたしますが、引き続き様々な
事業の推進に当たっては広く町民の皆様や議会との合意形成を図り計画的に
事業を進めるとともに財政の健全性を維持しながら次世代に責任を持てる行政運営をお願い申し上げまして
報告を終わります。
57
◯議長(
渡邉和豊君) 以上で代表
監査委員からの
報告を終わります。
以上で本日の
日程は全部終了いたしました。
本日はこれをもって散会いたします。
どなた様も御苦労さまでした。
午前09時59分散会
────────────────────────────
○
地方自治法第123条第2項の
規定により署名する。
令和2年9月1日
清水町議会
議長 渡 邉 和 豊
────────────────────────
署名
議員(2番) 飯 田 安 雄
────────────────────────
署名
議員(3番) 松 下 尚 美
────────────────────────
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